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重さがわかりにくい冬野菜「ごぼう」について。一本の重量はどれくらい?おすすめクックパッドレシピ付!

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2018年8月30日料理, 趣味

シャキシャキしていて歯ごたえが抜群なごぼう

代表的な料理としてはきんぴらや煮物などがあり、日本では大活躍の野菜です。

そんなごぼうですが、栄養によって発揮する効能はとてもすごい!

どのくらいすごいのか?
それは、薬として使用される場合があるほどなのです。

そして、ごぼうは長さがまちまちであり、重量が異なる厄介な食材なので、
選ぶのが大変。その基準とは?

今回はごぼうの効能やレシピについて紹介していきます。

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ごぼうについて

ごぼう
ごぼうとはキク科、多年草の一種で主に根っこや葉の部分を食べる野菜の1種。
栄養がたくさん含まれているだけでなく、
煮物や鍋といった料理などさまざまな場面で活躍をしている万能食材ですね。

主に、11月から2月にかけて旬となっているごぼうですが、冬が旬となっているのには理由があり、
収穫されてからすぐに食べると甘みが強くておいしいということだからです。

ごぼうが出回る前は薬の材料として使用されていたため、食べるという習慣はなかったそうですね。
日本にやってきた時期は定かではありませんが、おそらく縄文時代の前後に出回ったのではないか?
と噂されています。

今でも、ごぼうを食用として扱っている国はごくわずかだそうで、
日本は珍しい部類にはいっているのです。

ごぼうの選び方

ごぼうを選ぶときは、水分が蒸発していないかを確認して選びたいところです。
栄養素にも関係することですのでしっかりとチェックしていきましょう。

おいしいごぼうを選ぶためのポイントは・・・

・出来るだけ泥付きの物を選ぶ
・太さが全体的に均一になっていて、ひげ根が少ないもの
・柔らかくてグニャグニャするもの、又は硬すぎるものを避ける

土の中で根を生やして、育っていく野菜ですので泥がついてしまいがちですが、
あえて泥付きを選ぶことで水分の蒸発を防いでくれるのでより新鮮な状態を保ってくれます。

洗ってある場合でもひび割れをしていないか確認することで、
おいしいごぼうを見つけることが出来るでしょう。

ごぼうは重量がわからない厄介な野菜の一つ

本やネットで公開されているレシピには、ごぼうの使用量の基準がバラバラなんです。

例えば、あるレシピ本では「ごぼう1本」と表記されていたり
「1本150g」、「1本200g」という表記もあるそうな。
1本と言われてもごぼうの重さは全て異なるため、料理に慣れていない方にとっては
混乱してしまい失敗してしまう原因にもなりますね。

ごぼうはグラム単位で販売していないため、重量を見極めるためには長さや太さで判別するしか方法がないのです。

基本的にごぼうの重量は、
・細くて短い物は100g
・通常の大きさのものは150g
・太くて長いものは200g
とみて良いですね。

ただ、重さを合わせるために購入してしまうと損をしてしまう可能性があるので、どうせ値段が同じなら、重量を気にせずに太くて長い物を購入することをオススメします。

結論:
ごぼうは重量がまちまちの野菜なため、自力で判別するのは困難です。
したがって、1本と表記されていた場合は150g、グラム数が書いてあるのであればその通り
計量して使用すると料理が失敗しません。

冬野菜の一つ、ごぼうの効能とは

カットしたごぼう

知る人ぞ知る、ごぼうの栄養素には食物繊維がとてもたくさん含まれています。
ただ含まれているだけではなく、食物繊維の種類である「水溶性」「不溶性」のバランスが
とっても良いのです。

このバランスの良さが吉とでて、効果が出やすくなっているのですね。

もちろん、食物繊維以外の栄養素も含まれているため、
とっても体にいい万能食材なのです。

ごぼうの食物繊維が特別なわけ

食物繊維が含まれている他の野菜とくらべて圧倒的に効果があるのがごぼうですが、
それはなぜなのでしょうか?

ごぼうには、水溶性食物繊維の「イヌリン」
不溶性食物繊維の「リグニン」「セルロース」が含まれています。

これらの栄養素は単に水に溶けやすいか、溶けにくいかだけではなく、
効果がそれぞれ違うのが特徴です。

どちらも入っている方が効能を期待することが出来るので、
条件をクリアしているごぼうを食べると便通が良くなるのです。

リグニン、セルロースは便通を改善します

リグニンは野菜にあまり含まれていない栄養素ですので貴重です。
果物だと梨やいちごなどに多く含まれています。

どちらも、腸の働きを活発にしたり満腹感を維持できる効果が期待できるので、
便通の改善やダイエットに最適な栄養素となっています。

イヌリンは血糖値の上昇を抑えます

上記2つの栄養素と違い、イヌリンには血糖値の上昇を抑えたり、肝臓機能の活発化
といった内臓に良い効果をもたらすのが特徴です。
主に菊芋やにらなどの野菜に含まれています。

イヌリンは善玉菌のエサになるという特徴があります。
善玉菌がイヌリンを食べてくれると元気になってくれて、
腸内環境を整える働きをするのです。

イヌリンをしっかりと意識して食べていけば、
動脈硬化、糖尿病、高血圧といった比較的危険な病気を予防するとともに、
便通がよくなったりむくみが解消されて生活しやすくなります。

ごぼうの効能まとめ

2種類の食物繊維は性質が全く異なるので効能も異なる
腸の働きを活発にするリグニンはとっても貴重な栄養素である
イヌリンは肝臓を活発にしたり、血糖値を抑えるほかに腸を整えてくれます

ごぼうを使うおすすめレシピ厳選!「クックパッド」

梅マヨごぼうの豚しゃぶ冬サラダ

梅マヨごぼうの豚しゃぶ冬サラダ
Cpicon 梅マヨごぼうの豚しゃぶ冬サラダ by 鈴木美鈴

ごぼうに5種類の調味料で味付けをして、生野菜の上に盛り付けたサラダです。

お肉が入っていて、味付けもしっかりとしているため、なかなかボリュームがある副菜に仕上がります。
食物繊維がたくさん入ったごぼうをたくさん食べれますね。

梅干しの酸っぱさとマヨネーズのマイルドさがたまらない味付けが絶妙にマッチしていて食欲がそそります。

カリフラワーとゴボウのきんぴら

カリフラワーとゴボウのきんぴら
Cpicon カリフラワーとゴボウのきんぴら by パすけ

冬が旬の野菜であるカリフラワーをごぼうと一緒にきんぴらに仕上げた1品です。
カリフラワーをきんぴらにするのは他ではなかなかみられない斬新なアイデアですね。

どちらも栄養満点の冬野菜なのでたくさん食べましょう。
シンプルなのですが、とっても美味しくてお箸が止まらなくなります。

ごぼうとじゃがいものポタージュ

ごぼうとじゃがいものポタージュ
Cpicon ごぼうとじゃがいものポタージュ by ママポックル
ごぼうとじゃがいもをじっくりと煮込んで飲みやすくした、体が温まるポタージュです。
圧力鍋さえあれば、家にあるもので簡単に作れてしまうのがこの料理の特徴。

ごぼうの栄養をたくさん取ることが出来るだけではなく体も温まるので、寒い冬にうってつけです。
朝食にはもちろん、パスタなどの料理と一緒に添えてあげるといいですね。

宅配サービスを利用して新鮮な野菜を食べよう!

さいごに

いかがでしたか?

ごぼうに食物繊維がたくさん含まれているということはご存知の方が多かったとは思いますが、
2種類存在しているのは聞いたことがないという方がいるのではないでしょうか?

ごぼうの食物繊維は水溶性と不溶性がバランスよく入っているので、
便通を改善したいという方は積極的にごぼうを食べることをオススメします。

冬が旬のおいしい野菜たち9種類!



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Posted by blackcat_ibc


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