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夏バテとは違う!熱中症の症状と予防方法とは?

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2018年8月30日医療、病気, 健康

春が終わり、梅雨がすぎるといよいよ夏がきます。

春から夏に季節が移り変わる頃には油断をしているため、熱中症になってしまう人が続出します。

熱中症になってしまうと、体のコントロールが上手く行かなくなり
人の手を借りなければ治療できなくなってしまうため、
適切な予防方法を覚えておき、熱中症を防いでいく必要があるのです。

今回は熱中症について、症状や対処法を紹介していきます。

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命に関わる危険も?熱中症とは

暑い気温と女性
熱中症は夏の暑さによって体の体温を調節する機能が壊れてしまう重い病気です。
大量の汗をかいて水分、塩分といったものが急激に失ってしまい、
様々な症状を引き起こしてしまうわけですね。

症状は軽症から重症化していく傾向があるので、素早く気づくのが熱中症を防ぐポイント。

主に7月から9月にかけて熱中症に掛かる人が急増し、毎年命を落としてしまっている方もいます。

以上のように熱中症はとても危険な病気なので、熱中症にかかる前に適切な予防方法を実行したり、
軽症の時に対処をしていく必要があるのです。

熱中症になる原因

熱中症になっている人のほとんどが水分と塩分の不足のためです。
水やお茶だけ飲んでいると塩分を補給できないので、気づいたら熱中症になっていた・・・
という可能性も十分ありえます。

熱中症は高齢者や子供、体調が悪い人など自分で体を管理できない人たちに起こりやすいです。
この他にも普段から運動をしていない人たち、疾患がある人もかかりやすいため、
ほぼ全員の方が熱中症になってしまう危険性があります。

もう一つのポイントは滞在中の場所にあり、太陽の日光を直接受けることになってしまう屋外
(工事現場、運動場)で活動している人達が特に危険。
体育館やレストランのキッチンで働いている人も部屋の温度が上昇してこもってしまうため
熱中症にかかります。

外にいても、いなくても熱中症になってしまうため、適切な予防方法が必要なのですね。

熱中症の予防法

熱中症対策をする親子
熱中症にならないためには予防の方法をしっかりと理解しておく必要があります。
自分の体のことは自分がいちばんよく知っているはずなので、
温度を調節したりして予防していきましょう。

屋内での熱中症予防

屋内は閉め切っていると温度が上がりやすく大変危険です。
窓を開けて風の通りを良くしたり、すだれブラインドなど日よけの道具をうまく活用して
部屋の熱を逃していきましょう。緑のカーテンもある程度効果があるみたいです。

よく、電気代の節約でエアコンを使わないという方もいますが、熱中症になるリスクが
大幅にあがるので無理をせずに使用するのがポイントです。
エアコンを使用する時は部屋の温度が外の温度と大幅に変化しないように注意しましょう。
夏バテの危険性があります。

夏バテの詳細についてはこちらのページで紹介しています。

屋外での熱中症予防

日光を直接浴びることになるので屋外では熱中症になる危険性が大幅に上がります。
体を覆わない服装日傘帽子をうまく活用することで日よけ対策を心がけていきましょう。

少しでも体調が悪いなと感じたら無理をせずに日陰を利用して休んでください。
すぐに水分補給が出来るように水筒も必ず持参しておくように。

適度な水分補給と体調の管理は屋内、屋外両方で関係がありますので
しっかりと把握しておきましょう。

適度な水分補給を心がけよう

水分補給に適していない飲み物は水とお茶です。

どちらも塩分が入っていないため体内の塩分が薄くなってしまいがち。
塩分は体の健康維持に必要不可欠なものですので、水分と塩分を同時に補給することが出来る
スポーツドリンクをオススメします。

のどが渇いてからではなく乾く前に水分を補給するのが熱中症予防になるポイントです。

意外と気がつかない例は起床時です。睡眠を取っている間は意識がなく、
どれだけ水分を失っているのかがわかりません。
もちろん寝ている間でも部屋の温度が暑ければ水分が失われていきますので
起床時にはしっかりと水分補給をしましょう。

体調も熱中症に関係あり

熱中症は病気や体調不良で免疫力が低下してる方に起きやすく、これを防ぐために
睡眠をしっかりととったり栄養のバランスを意識した食事を取ることがポイントです。
持病を持っている方は病気の治しようがないので、
自分の体調の状態を記録しておくなどして特に注意しておきましょう。

特に体温調節機能がうまく働かない子供や高齢者は暑さを感じにくいため、
気が付かないうちに熱中症になることも。
そもそも熱中症というものがどういうものなのかわからないという方もいますので、
周りの人が注意している必要があります。

熱中症の人がいたら・・・

めまいをしている男性
重度の熱中症になってしまうと、自分の力で動くことは出来ません。
周りにいる人が適切な処置を協力して行っていく必要があるのです。

生半可な知識ですと、危ないため処置方法をしっかりと把握しておきましょう。

軽症のうちに体を冷やす

熱中症だなと思った時は処置をする前に、
日陰や涼しいところへ移動をして楽な姿勢にしておきます。
そして水分補給をさせてあげるのですが、
自分で飲める場合は軽症、飲めない場合は中症となってしまいますので
ここで症状の具合を判断しましょう。

これでも症状が改善されない場合は中症になる危険もあるためすぐに病院へ連れて行くこと。

自分で水分を摂れなければ熱中症の危険が

頭痛や吐き気、のような症状が出ていて自分で水分補給が出来ない場合だと
中症ということになりますのですぐに病院に搬送を。

衣装をゆるめたり、冷えたタオルを体に巻き付けたりするなど、
処置の際は軽度の場合よりも体を積極的に冷やすことを意識しておこなうように。
特に首、太ももの付け根、脇の下は静脈血が通っている場所なので
しっかりと冷やすことができます。

意識がなかったり、けいれんという症状が起きている場合はすぐに救急車を呼びましょう。
そして、救急車が来るまでに出来るだけ体を冷やす処置をしてください。

熱中症は怖い!かからないように予防していきましょう!

いかがでしたか?

熱中症はなめていると命を落とすこともありえるため、夏で一番危険な病気です。

もちろん、自分の為だけではなく、周りの人が熱中症になってしまった場合のことも
考えておきたい所。

取り返しの付かないことになる前に予防方法をしっかりと学んでおいて
今年の夏を乗り切れるようにしましょう!

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Posted by blackcat_ibc


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