花御所柿の歴史や特徴について。食べごろはいつ?値段はどれくらい?
みなさんは花御所柿という柿を食べたことはありますか?
主に冬が食べごろとされているのですが、実はただの柿ではなくとろけるような甘さが特徴で
鳥取県にある八頭町という場所でしか生産されることがない幻の柿なのです。
なかなかお目にかかれない幻の柿ということで、その歴史や特徴について知りたい方も多いはず。
通販で購入する場合のお値段も気になりますよね。
そこで今回は花御所柿の歴史や特徴について紹介していきたいと思います。
花御所柿の特徴とは
花御所柿は他の柿と比べても糖度が高く、最低でも20度以上の物が採れると言われています。
20度というと完熟したぶどう並の甘さですね。とっても甘い部類に入ります。
さらに、きめが細かく果汁もたっぷりつまっているので、ジューシーな味わいを堪能できるのが特徴です。
甘さの他にも、ぬめりがある柔らかな食感と口に入れるととろけるような食感は花御所柿でしか味わうことが出来ないため、収穫時期に入るとすぐに売り切れ状態になってしまうぐらい人気な特産品なのです。
栽培の方法が難しくて収穫場所、時期が非常に限定的なので幻の柿とも呼ばれています。
花御所柿の食べごろはいつ?
花御所柿は晩生種という種類の果物です。
晩生種とは品種によって収穫期が異なる作物のことを指し、本来の収穫時期よりも植物が遅れて成長していくことです。
花御所柿の場合、最盛期は11月の下旬からとなっているため、他の柿(9月~10月ごろ)と比べても旬を迎えるのが遅いのです。
気温が高い時に収穫をしてしまうと渋みが多い状態なので、あまり甘みを感じることが出来ないのが他の柿と違う点になります。
実が赤くなっていくにつれて甘みが増していくのですが、渋みは完全に消えることはありません。
よって完全に熟していて食べごろの柿でも渋みを感じることがあるそうです。
食べごろの花御所柿を食べたい場合には12月中旬までを目安に購入するといいでしょう。
花御所柿のお値段は通販でどれくらい?
花御所柿は楽天市場やAmazonのショップにて予約することが出来ます。
販売店によって異なりますが、5kgでだいたい3200円から4500円ぐらいです。
予約制なので、早い者勝ち!
安いものはどんどん予約を終了していきますので、花御所柿を食べてみたいという場合には忘れずに注文しておきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
花御所柿は他の柿と比べても特徴が特殊な食べ物だということがわかりましたね。
スーパーで販売している柿とは全く違った食感と甘みを楽しむことが出来るため、まだ花御所柿を食べたことがないという方はぜひ、通販で購入してみてはいかがでしょうか?
冬をすぎると食べられないので食べたいと思ったら迷わず食べてみましょう!
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