商品券はお中元ギフトとして大人気ですが・・・渡し方や注意点を解説します。

そもそもお中元に商品券を渡すのはあり？

お中元ギフトって選ぶのが大変ですよね。

例えば、食べ物系のギフトだったら好き嫌いがわからないけどどうしよう・・・とか、相手の好みがわからないのがとても厄介だと思います。

そんな方にオススメしたいのが、商品券をギフトとして選ぶことです。

商品券って金額もデカデカと記載されているので、失礼にならないのかと思う方は結構いると思いますが、むしろ喜ばれるという傾向があります。

どうしても相手の好みがわからなくて贈り物が決まらないというのであれば、例外を除きお中元ギフトの候補として選んでしまうのもありかもしれません。

商品券の人気は年々上がりつつあります。

その理由は、邪魔にならず期限なしで使用できることと、物を自分で選んで購入できるということがあげられます。

商品券は食べ物系のギフトとは違い期限がないということ。
そのため、なくしてしまわない限り持っていても困ることはなく自由度がとても高いということになります。

もう一つ商品券が好まれる特徴は、場所を選ばずお買い物ができるということです。
色々なスーパーやショッピングモールなどで自分の好きな物が購入できるとなるととてもうれしいですよね。

商品券をギフトとして選ぶ際は、利用できる店舗が多いという理由でJCBギフトやUCギフトにするといいでしょう。
毎日確実に使用するということから、おこめ券を選ぶのもあり。

昔はお中元に商品券はタブーだったのですが、時代の流れで需要があがったようですね。

基本的な渡し方は他のお中元ギフトと同じような方法で問題ありません。
お礼の言葉を一緒に添えて渡しましょう。

しかし、いくら人気なお中元ギフトが商品券だからといって、そのままギフトとして贈るのはちょっと抵抗がありますよね。

もう少し、厚みや大きさが欲しい・・・と思いの方もいると思います。

その場合はちょっとした菓子折をつけてあげるのがオススメ。
そこまで高価なものでなくても良いのでお盆として何かを添えると、よりお中元ギフトらしくなるのです。

また、最近では金額がないギフト券も販売しているようです。
気になる場合は合わせて利用してみましょう。

商品券は選ぶ手間が省けて相手にも喜ばれるギフトですが、贈ってはいけない場合もあります。

それは、目上の人に対して商品券を贈るということです。

商品券は現金とほぼ同じ扱いとなるので、現金をそのままギフトとして渡してしまっていることと同じになってしまいます。
親しいから良いというわけではなく、お中元としてのマナー違反になるので絶対にやめましょう。

また、目上でなくても親戚や会社の取引先といったような方へも禁止です。
選択肢はたくさんあるので、素直に別のお中元ギフトを選んでみてください。

いかがでしたか？

商品券はとても便利なギフトですが、その分渡し方に注意しなければならないのです。

お中元ギフトは適当に選んだりせず、贈る相手によって慎重に決めていきたいですね。

場合によっては相手の信頼を失いかねないので、商品券を贈る場合はマナーやルールを理解しておくようにしましょう。