パプリカの最適な料理法は生食?火を通す?正しい調理方法とは
ピーマンよりも食べやすくカラフルな特徴をもっているパプリカ
美肌を保つ為に必要な栄養素が豊富に含まれているということから、女性の方にはぜひ食べていただきたい野菜です。
パプリカに限らず野菜の大半は栄養が豊富に入っているので、健康を維持するために欠かせません。
しかし、いくら栄養素が豊富でも調理法によってはほとんどが失ってしまう場合もあるのです。
今回はパプリカの料理法のまとめや、オススメレシピを紹介していきたいと思います。
目次
パプリカの正しい料理方法とは
パプリカを料理として利用する方法は主に2種類あります。
一つはよく焼いて甘みを引き立たせるということ、
そしてもう一つは生でそのまま食べるということです。
これら2つの方法にはメリットとデメリットがあり、どちらを取るか悩むところ。
パプリカにはビタミンCとビタミンP、カプサイシンなど主に美容に効果がある栄養素が豊富に含まれています。
しかしこれらの栄養素の中には熱に弱いものがあるのです。
栄養素を重視したい場合は、調理方法にもこだわらなくてはなりません。
熱を通せば通すほど甘みが出る
パプリカのおいしさを最大限に生かすためにはとにかく火を通すのがオススメです。
実は、しっかりと完熟したパプリカには糖分がたくさん含まれています。
糖分は熱を加えることによって分解されて甘味成分として感じやすくなるため、パプリカの甘みを楽しみたいのであればオーブンなどで一気に焼き上げるというのが正しい調理方法となるのです。
場合によってはパプリカの周りが真っ黒になるまでローストするといったレシピも存在します。
焦げてしまった部分は取ってしまえば問題ないのです。
オーブンで焼き上げる場合は大体200℃の設定で1時間ほど焼き上げるのがベスト。
しっかりと焼いて甘みを最大限に引き出してあげましょう。
一番栄養価を無駄にしない食べ方
栄養を出来る限り無駄にせず食べる為にはとにかく生のまま食べることです。
パプリカに含まれる栄養はビタミン系が多く魅力的な効能を期待することが出来る野菜ですが、ほとんどの栄養素は熱に弱いため火にかけてはいけないとされています。
お肉や魚とは違いパプリカは野菜なので加熱する必要がありません。
生で食べる場合でも水にずっとつけておくのはビタミンCがなくなってしまうため、カットした後はさっと水洗いをして召し上がりましょう。
パプリカは焼けば焼くほど甘みが出てくる野菜なので、どうしても加熱したいという方も多いはず。
いくら熱に強い栄養素といってもたくさん加熱すれば失ってしまうことになってしまいます。
甘さを取るか栄養を取るかという点で考えると、パプリカは適切な料理法を見つけることも難しい野菜といえるでしょう。
パプリカの強みを最大限に生かすオススメレシピ
今回はパプリカを生食、焼き上げの両方を食べてみたいという方にオススメなレシピを紹介していきたいと思います。
パプリカを使用した料理は比較的簡単なレシピが多いため、誰でも作ることが出来そうですね。
生食で召し上がるレシピ
生でそのまま食べる場合、サラダしか思いつかないですよね。
料理するのは簡単なのですが、献立を考えるのが難しいのです。
そんな方にオススメなレシピがこちら!
パプリカ・たまねぎ・きゅうりのカラフルマリネ
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パプリカを生で食べると言ったらやっぱりマリネです。
基本的にマリネは具材を液に漬けておくだけなので、簡単に出来上がります。
液も油、酢、砂糖、塩などお家にある物ばかりを使用できるのもいい所です。
一度食べたらやみつきになってしまうため、食べすぎには注意しましょう。
具だくさん♡たまご野菜サンド
パプリカ特有の苦み成分が苦手なのであれば、パンの間に自分の好きな物と一緒にはさんであげるのが理想的。
サンドイッチに赤のパプリカをそのまま入れることで、手軽に栄養が取れるだけではなく彩りも綺麗になります。
また、トマトが嫌いで食べられない場合の代わりとしても代用することができそうです。
焼き上げて召し上がるレシピ
パプリカは火を通して食べる場合が多いようで、レシピも多数あります。
火を通せば甘くなるという長所を生かしてさまざまな料理にチャレンジしてみましょう。
牛肉とパプリカのカラフル甘辛炒め
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パプリカとマッチする食材といえばやはりお肉でしょう。
特に甘辛くしたタレを使用すると相性抜群。
色もカラフルでとってもきれいに仕上がる料理です。
お肉から出た油もパプリカが吸収してくれるので、しっかりとお肉のうま味も楽しむことが出来ます。
パプリカグラタン
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パプリカをグラタン皿の代わりとしてじっくり焼き上げる一品。
彩りもよくなり食べやすいというのもオススメできるポイントです。
トースターを使用して調理するため、器のかわりに使用しているパプリカも一緒に焼きあがることになって甘さもアップ!
グラタンを作る時にお皿を使用すると焦げ付きが取れませんが、今回のレシピではパプリカをうまく活用しているので心配することがないというのも良い点です。
さいごに
いかがでしたか?
パプリカは苦みがピーマンよりはすくないもののどうしても食べるのが苦手という方もいるのではないでしょうか?
その場合、思い切って焦げるまでたくさん焼き上げてみましょう。
甘みが出てくることによって苦みをほぼ感じなくなり、確実に食べやすくなります。
美容の成分に関してこだわりがあるのであれば、すこし我慢してでも生のまま食べたいですね。
あなたはどちらの方法を選びますか?
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