[満天☆青空レストラン]大阪府摂津市の名産品、鳥飼ナスとは。レシピや販売情報についても紹介

大阪の伝統野菜、鳥飼ナスってどんなナスなの？

出典:ナス伝

鳥飼ナスとはナス科ナス属の一年草の品種で、はるか昔から栽培されている野菜です。

最初に栽培された時代は江戸時代からで、戦時中は一時的に生産が止まっていたが以降途切れることなく栽培され続けています。
とても古い時代から大阪府でしか栽培されることがなかったため、幻の野菜とも呼ばれるようになりました。

大阪府で伝統的に生産されてきていると仲間入り出来る、なにわ野菜としても登録されている。

通常のナスよりも若干下ぶくれとなっており、ボールのような形をしているのが特徴です。

果肉の甘みと皮のやらわかさが食べやすいという理由から評判が高い。
煮くずれすることがあまりないため、煮物や炒め物系の料理にも遠慮することなく使用できます。

ナスを使用したレシピであれば、クックパッドや楽天レシピなどのレシピサイトにてたくさんのアイデアが紹介されているのですが、鳥飼ナスに限定するとなかなか見つかりません。

ここでチェックしておきたいのが、大阪府のホームページです。

大阪府の公式ページでは鳥飼ナスについて詳しく知りたいという方に向けて、鳥飼茄子ア・ラ・カルトという冊子をPDF形式にて公開されています。
鳥飼ナスの特徴をよく知っている現地の方々が考えたレシピもまとめられているのでとっても参考になりますね。

鳥飼ナスを入手したら、紹介されている調理方法でおいしい料理を作りましょう。

鳥飼ナスは生産地が限定されている貴重な野菜です。
貴重な野菜の存在を知ると、一度でいいから食べてみたくなりますよね。

しかし、幻の野菜といわれているだけあって、鳥飼ナスを入手できるルートは限られてしまいます。

唯一の栽培地域である大阪府摂津市では普及されているため購入をしやすいのですが、それ以外の地域だと期間限定販売されるのを待つという方法があります。

もしくは大阪の黒門市場様がネットでのオンラインショッピングを運営しているので、一度確認してみるのもいいでしょう。

レストランで鳥飼ナスを使用した料理を食べたいのであれば、ぜひ一度摂津市へと足を運んでみるのがオススメです。
いつも食べているナス料理とはまったく違った味わいを楽しむことが出来ると思います。

いかがでしたか？

ナスには種類がたくさんあって、栄養もたっぷりと含まれています。

中でも今回紹介した鳥飼ナスは、入手は難しいですが甘みをしっかりと感じることが出来るのがポイント。

一見形が違うだけで、全てのナスが同じように見えてしまいますが食べた後の後味はまったく違うものなので、ぜひ販売されているうちに鳥飼ナスを食べてみてその違いを実感してみてくださいね。