沖縄旅行!夏がおすすめの理由と穴場スポット紹介
沖縄と言われればどんなところを想像しますか?
気温が高すぎて暑い場所と大体の方が思うはずです。
実際のところ、沖縄は最高気温がとても高く、35℃を軽く超えてくる場合もあります。
35℃となってくると、暑いどころではなく、暑すぎる!と思ってしまう気温ですね。
大体の方が温度の違いについてこれず、体がだるくなってしまうことでしょう。
さらに、湿度が高いため常にじめじめしてしまいます。
もう、うざったいほどに。
このように、デメリットがありますが、もちろんメリットもたくさんあるのです。
そこで、今回は夏の沖縄旅行についてのメリットやオススメスポットを紹介していきます。
目次
沖縄ってどんなところ?
日本でもっとも左側に位置している沖縄県。
気候がとても不安定なため、毎年多くの台風が発生したり、雨が降ったりします。
海が透き通ったように綺麗で、エメラルドに見えるサンゴとの相性がばっちり。
これを見なければ沖縄に行く意味がない!
といえるほどの絶景です。
意外にも野球が盛んな県であり、毎年春になるとプロ野球チームの春季キャンプが開催されます。
海がきれいな理由
沖縄県で見所がある場所は、なんといってもきれいな海ですね。
なぜ綺麗な状態が保っているのか?
それは、沖縄の海には200種類ほどのサンゴがあるのが関係しています。
サンゴは光合成を行うため、海の二酸化炭素を取り込み、酸素やミネラルを放出します。
酸素、ミネラルは水の清浄化に役立つため、透明度が高い海が維持されるわけですね。
その他にも、黒潮と呼ばれる海流が沖縄に流れ込んでいるのも、海が綺麗な理由です。
黒潮は有機物や不純物の原因となるプランクトンが少ないとされています。
このような理由があるため、沖縄の海は綺麗な状態を維持できるのです。
ちなみに、冬でも最低気温は高めで、沖縄以外で過ごしている方にとっては
快適な季節でもあります。
夏の沖縄旅行。メリットは?
先ほど、暑すぎるなどデメリットばかりをあげてしまいましたが、
もちろんメリットもありますので紹介していきます。
沖縄の海で海水浴を満喫しよう
夏の沖縄旅行でしか、経験できないこと。
ズバリ、海水浴です。
沖縄であれば、他の地域の海とは比較にならないほどの綺麗な海があります。
まさに、海水浴にはうってつけですね。
沖縄は暑い季節が長く続くため、7月~9月ぐらいにかけて海で泳ぐことが出来ます。
ただし、9月は天候が荒れやすく雨が降りやすいため、
確実に海水浴を楽しみたいなら、8月がオススメです。
沖縄といえばグルメもかかせません
例えば、沖縄そばが特に人気があります。
沖縄そばはそば粉を一切使用せずに小麦粉のみで作られているため、食感がモチモチしています。
そのため、そばというよりは肉うどんの感覚に近く、だし汁によく合う食材です。
牛肉がのっていてこってりした味やさっぱりとしたかつおのだし汁など・・・
どんな味でも楽しむことが出来るのが特徴。
麺はお土産として販売していますが、だし汁は沖縄でしか味わえないため、
沖縄に来たら絶対に食べておきたい食べ物です。
夏の沖縄旅行に最適!おすすめスポット10選
沖縄にはオススメな絶景スポットがたくさんありますので、たくさん堪能しましょう!
沖縄は比較的、雨が降りやすいため
建物内で人気のあるオススメスポットも計画に入れておくと、よいでしょう。
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館では、水槽に沖縄の海水を使用されているため、
水質や透明度といった要素が自然の海に近い状態に再現されています。
高さ8.2mで幅が22.5mもあるおっきな水槽の中では、
ジンベエザメやナンヨウマンタをはじめとした様々な魚が泳いでいて迫力満点!
沖縄美ら海水族館では月ごとに異なるプログラムが行われてるのが特徴です。
プログラムの内容は、解説員や飼育員が水槽の魚について解説するものや、
イルカのショーを堪能したりと充実しています。
見て、体験して、楽しんで海の生き物たちについて学んでいきましょう!
沖縄県立博物館・美術館
出典:Pinterest
館内には美術館エリアと博物館エリアがあり、それぞれの趣味にあった展示物を観覧することが
出来ます。もちろん、両方見ることも可能です。
博物館エリアでは、沖縄の自然や歴史を学ぶことができる「常設展」を初めとして、自然に関連するめずらしい文化財を展示しています。
自然史や考古といったジャンルが好きな人にはオススメなエリアです。
美術館エリアでは、沖縄独自で個性豊かな作品が展示されています。
絵画、版画、デザイン、写真、オブジェなど・・・
たくさん揃っていますので、芸術文化系が好きなのであれば、
足を運んで見ていただきたいと思っています。
沖縄県平和祈念資料館
出典:下級武士として生きる
沖縄県平和祈念資料館は1945年から開戦された、
沖縄戦について資料が展示されている資料館です。
沖縄戦は米軍が日本の領土に上陸するためには、武器、食料や燃料といった物を
補給する基地が必要だったため沖縄を占領しようとしたことから始まりました。
この戦争で亡くなった方は、米軍と日本軍あわせて20万人以上といわれています。
現在では、戦争体験者が少なくなってしまっているため、
戦争を知らない私たちに伝えることは難しくなってきています。
そのため、沖縄県平和祈念資料館は戦争の悲惨さや、尊さを知るために貴重な施設です。
ここでしか知ることが出来ない、沖縄戦の歴史を勉強しましょう。
中城城跡
中城城跡は沖縄の世界遺産として登録されている、琉球王国のグスク及び関連遺産群の1つです。
日本城郭協会によって、「日本100名城」にも選ばれています。
戦争当時に、攻めと守りの両方に適した作りにするため、琉球石灰岩で
つまれた城壁と地形の条件を生かして設計されています。
見た目にもこだわっており、城壁によって美しい曲線になっていることで有名です。
中城城跡では、実際に使用された6つの郭を観光することが出来ます。
東南植物楽園
出典:Kozaweb
見る、体験する、学ぶを目的とした、東南植物楽園では水上楽園と植物園の
2つに分かれたエリアで自然を体験することが出来ます。
園内には、季節によって変化する花や、「バオバブ」「リュウケツジュ」「ユスラヤシ」
といった貴重な木々が咲いており、沖縄でしか見ることが出来ない植物ばかりです。
植物と触れ合えるウォーキングツアーやカートで移道しながら咲いている花などを
紹介してくれるトラムツアーで子供たちでも楽しく学べます。
レストランやカフェもあり、地元で取れた野菜や自家製のハーブを使用した特製料理が
堪能できるのも東南植物楽園の魅力です!
護国寺
出典:護国寺
沖縄のお寺といえば、沖縄県那覇市にある「護国寺」が有名です。
山門の階段をのぼっていくと仁王様がお出迎えをしてくれたり、
立派な本堂には縁起がいいとされている仏像がたくさんあります。
そして護国寺の中は沖縄では数少ない、本来のお寺として機能している場所です。
そのため、
・縁起のいいお守りが購入できる。(安産、交通安全、厄除けなど・・・)
・寺務所にて無料で人生相談ができる。(信仰、法事、葬儀など・・・)
といった、法務を受けることが可能となっています。
28日のみ開催される「護摩祈祷法会」にも参加してみてはいかがでしょうか?
護摩祈祷法会への参加と、人生相談や進行相談を受ける場合は
事前に申し込んでおく必要があるので、連絡を忘れずに行いましょう。
おきなわワールド
出典:おきなわワールド
子連れの家族にお勧めしたいスポットが「おきなわワールド」。
玉泉洞という鍾乳洞は、全長5000メートルという国内最大級の洞窟です。
沖縄県民の間では知らない人はいないとされているため、有名な観光スポットとされています。
最大級なだけあって雰囲気は圧巻です。
練乳石もカルサイトやリムストーンダム、カーテンなどさまざまな種類があるので、
ほかでは見ることができない石探しを堪能しましょう。
グルメやおみやげにも力が入っており、
ヘルシーな食材にこだわり80種類以上の料理を召し上がれる「健食バイキング ちゅら島」、
沖縄最大級とされていてオリジナルのグッズやお菓子が豊富に取り揃えられている
「おみやげ専門店街」といった施設もあります。
その他にも城下町やフルーツ園などの場所があったり、アトラクションも開催しているので
「おきなわワールド」で子供たちと貴重な時間をすごしてくださいね。
ビオスの丘
出典:ぐるたび
ビオスの丘は亜熱帯の大自然や生き物と触れ合うことが出来る、森林地帯です。
水上を走る湖水鑑賞舟や貨しカヌー、地上では水牛車や巡車といった
珍しい乗り物に乗って亜熱帯の動植物を観察することが出来ます。
他にも、アスレチックや特大ブランコといった自然で出来た道具があるため、
子供だけではなく大人でも十分楽しむことができますし、
ビオスの丘ならではとなっている亜熱帯の大自然はお年寄りの散歩にも最適です。
また、ビオスの丘にある東村屋では、沖縄の定番料理であるタコライスを食べることができたり、
テラス席にて家族でバーベキューを楽しむことが出来るのでみんなでワイワイ食事を
楽しみましょう!アスレチックの近くにある「おもろ茶屋」では沖縄そばも堪能できます。
沖縄ならではの亜熱帯に囲まれた店内で食事をするのはまさに絶品です。
ひめゆり平和祈念資料館
出典:質素な写真展示室
ひめゆり平和祈念資料館は「沖縄県平和祈念資料館」と同じく
沖縄戦に関連する展示品や資料を見ることが出来る資料館です。
この資料館の隣には、戦争で亡くなってしまった学徒を鎮魂するために設立された
「ひめゆりの塔」があります。
館内には、戦争で亡くなってしまったひめゆり学徒の遺影や遺品といったものや、
戦争の生存者によって記録された映像や手記などが展示されているので、
戦争の悲惨さや命の大切さを勉強するためにはかかせない場となっています。
戦争による悲劇は忘れられてしまっているので、
現代の子供たちに戦争の尊さを伝えてあげてください。
ブセナ海中公園
出典:沖縄観光チャンネル
海中を散歩するために作られた、ちょっと変わった公園です。
この、公園では海中展望台とグラス底ボートで海の景色を楽しむことが出来ます。
なによりも、うれしいのは雨が降っていても気にせずに海の中を楽しめることですね。
海の中に展望台が設置されていて、24面もある窓からは360度のきれいな海や
沖縄でしか遭遇できないお魚を目の前で見れるようになっています。
クジラの形をした海中ボートは底の中心がガラス張りになっているため、
手が届きそうな距離で優雅に泳いでいるお魚たちや、きれいな海の景色をを堪能しましょう。
展望塔とグラス底ボートはセットで楽しむと料金的にお得になったり、
1度で2回の海中散策を楽しむことが出来たりといいことがたくさんです。
海がきれいな沖縄だからこそ出来る貴重な体験をぜひ、楽しんでください!
おわりに
いかがでしたか?
まるで、他の国に来てしまったかのような感覚を楽しめる沖縄県。
沖縄はどこの地域よりも海が綺麗な場所なので、海水浴は堪能しておきたいところですね。
もちろん、海を泳げる季節は限られているため、夏がオススメなんです!
めずらしい形の建物・・・美味しい料理・・・綺麗な海・・・といいところだらけなので
今年の夏の旅行はぜひ沖縄県で楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?
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