[満天☆青空レストラン]フランス生まれの黒いちじくビオレソリエスとは?特徴や旬、通販の販売情報などを解説
いちじくという植物を知っていますか?
甘くておいしいだけではなく、健康にも良い効果がたくさんあるという人気な食べ物。
ダイエットの食べ物としても最適なので目が離せませんね。
そんないちじくですが、実は亜種も存在しているのです。
それがフランス生まれの黒いちじく。
このいちじくにはどんな特徴があるのでしょうか?
今回は黒いちじくについてまとめていきたいと思います。
目次
日本で唯一の希少な果物「黒いちじく」とは
出典:うたかたブログ
黒いちじくとはフランスからやってきたいちじくの品種の一つで、主にフランス料理で使用されている果物です。
その名前の通り皮が黒いのが印象的で通常のいちじくよりも甘味が強く、ねばねばした触感が特徴となっています。
また、黒イチジクという名前は日本での呼び方なので正確にはビオレソリエス(ヴィオレットドゥソリエ)という正式な名前があるようです。
現在日本で栽培を行っている地域は非常に少なく佐賀県が主となっているため、あまり出回ることもなく希少な食べ物として知られています。
一部では幻の黒いちじくと呼ばれているのも生産者が限られているから。
当然、流通が少ないとなると価値も高くなりますので入手することも非常に難しいです。
旬も9月の上旬から10月下旬と結構短めというのも入手が難しい要因の一つですね。
栽培の方法も決して簡単ではなく、しっかりと努力しないとうまく育てることが出来ません。
日本国内では栽培場所も限られています
滅多に目にかかることができないビオレソリエスですが、唯一栽培されている農園があります。
それが佐賀県の唐津市にある富田農園という場所です。
富田農園では他の農家の方が真似することができないような食材の栽培を行っている農園であり、希少な農産物をたくさん生産していることで評価が高いのです。
黒いちじくの栽培は方法を知っている人が少ないため生産している場所はごくわずかと限られていますが、富田農園の独自で考えられた工夫を生かして栽培して出荷することに成功しています。
オーナーシェフが育て方や味を確認したいと思っているくらいなので、間違いなく富田農園はすごい場所だということがわかりますね。
黒いちじくの栄養素について
基本的な栄養素としてペクチンやカリウム、カルシウムなどが豊富ですが、黒いちじくの場合はさらにポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには血流の改善をはじめとして脂肪燃焼を活発にしたり抗酸化作用がある。
この栄養素一つで有益な効能をたくさん期待できます。
これらの効能はダイエットをしている方にとっては非常に有効です。
しかし、食べ過ぎてはいけないという注意点もあります。
確かにいちじくには魅力的な効能がありますが、食べる量を間違えると下痢の症状が出たり胃が荒れてしまい吐き気を誘発するなどデメリットが存在しています。
特に上記の症状はアクが多いとされる未熟ないちじくを食べると発症しやすいので気を付けましょう。
黒いちじくは通販でも購入できるの?
黒いちじくビオレソリエスは楽天の通販サイトにてお取り寄せをすることが可能です。
佐賀県の付近に住んでいる方であれば入手できる機会は多いですが、それ以外の方はなかなかお目にかかることは出来ません。
このような地域限定の食べ物が手軽に購入できるのはうれしいですね。
もともと旬が短いだけあって購入できる期限も限られています。
一度売り切れてしまうと入手困難となってしまうので、興味がある方は早めにお取り寄せ注文をするのがオススメ。
黒いちじくを探すときはビオレソリエスと検索した方が見つかりやすいかもしれません。
難しいが、黒いちじくは栽培も可能である
黒いちじくは傷むのが早く、とてもデリケートな果物なので栽培することが難しいというのが難点。
ただ、家庭でも栽培できる苗木は手軽に購入出来たりします。
場合によっては黒いちじくを購入するよりも安くなるかもしれません。
植物の栽培経験がある方はチャレンジしてみましょう。
さいごに
いかがでしたか?
黒いちじくはその希少性から黒いダイヤと呼ばれているまぼろしの果物です。
普通のいちじくよりも甘味が強くて美味しいという声が非常に多く、いちじくが好きな人はやみつきになってしまうかも。
価格が高いだけではなく発送される数も限られていて、簡単に入手できるものではありませんがその価値は十分にあります。
いちじくを食べたことがないという方もぜひ一度ビオレソリエスを食べてみてくださいね。
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