[満天☆青空レストラン]重量感が抜群な夏野菜「夕顔」とは？通販やオススメレシピの情報も公開します

見た目がとっても大きい！夕顔とは

出典:WikiPedia

夕顔とはウリ科の植物で一年草の仲間の一つでもある。

原産国であるインドやアフリカから日本に伝わってきた可能性が高いが、はっきりとした歴史が不明である上に、どのようなきっかけで栽培を始めたのかはわかっていません。

はるか昔から日本で栽培されてきているので、とても歴史のある野菜であることは確かです。

主に丸夕顔、長夕顔の2種類に分類されています。
しかし、形が異なる以外に2つの違いはほとんどありません。

長夕顔の場合、大きいものだと縦の長さが45cmで重さがおよそ6kgとなるので、野菜の中でもインパクトが強く重量感がある野菜です。

冬瓜と外見や形、色がそっくりですが全く別物。
区別したい場合は色の濃さと花の色を比べてみるといいでしょう。

同じ仲間である丸夕顔は主にかんぴょうとして加工されて食されていますが、山梨県で栽培されている長夕顔は育ち切る前に野菜としてそのまま食べるという習慣があるようです。

加工して流通しているわけですから、どおりで夕顔という野菜をあまりスーパーでも見かけないわけですね。

夕顔は火にかけることによってトロトロとした触感となり、味もしみ込みやすいという特徴をもっています。
このような特徴をもっている夏野菜はあまり存在しないためとっても貴重。

舌触りがよく、食べやすいので食欲がなくなりがちな夏場の食材として最適です。
夏バテ対策にはもちろん、普通に食べるだけでもおいしく食べることが出来る万能な野菜なのです。

料理名：夕顔のあんかけ
作者：omakeya

■材料（約10人分）
夕顔 / 大１個
豚ひき肉 / 50g
生姜 / 少々
ゴマ油 / 大さじ1
だしの素 / 小さじ1
塩 / 適量
片栗粉 / 適量

■レシピを考えた人のコメント
和風食材の場合は鶏挽肉の方が合うと思いますが、今回は豚ひき肉を使いました

夕顔は調理がしやすく、レパートリーが豊富なのがとっても良いところです。

一口サイズに刻んで炒め物にするのはもちろん、お味噌汁や煮物としても相性がよくデザートにも使用されることもあります。

サイズも大きいため1つ購入するだけでもさまざまな料理を作れるため、美味しさだけではなくコスト面でも優秀なのが夕顔の魅力です。

一度入手したらいろいろな料理に挑戦してみましょう。

冬瓜の場合はスーパーや通販にて購入することが出来るのですが、夕顔を加工せずに販売していることはめったにありません。

収穫の時期になると道の駅富士吉田や道の駅かつやまなどの山梨県の直売所の店頭にて並ぶようになるとのことですので、旅行などで足を運ぶことがあれば利用するといいでしょう。

また、別地域のものであればお取り寄せという形で購入することも可能です。

期間限定で逃してしまうとなかなか食べられなくなってしまうので、一度加工していないものを調理して食べてみたいという方はぜひ活用してみてください。

場所を確保できるのであれば長夕顔の種を購入して育ててみるのもいいですね。
長夕顔は病気に強く作りやすい植物なので、種まきの時期を間違えることがなければ失敗しにくいというメリットがあります。

いかがでしたか？

夕顔はほとんどの場合加工されているので、実物を見たことがあるという方はなかなかいないとは思います。
実際手に取ってみると迫力があり重さを感じることでビックリすることでしょう。

とにかく大きくて使用用途万能と良いことがたくさんある野菜なので、もし見かけたらぜひ購入して味わっていただきたいですね。