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[満天☆青空レストラン]北海道で漁獲されるおっきな貝「真ツブ貝」とは?毒にも要注意!

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料理, 趣味

海の食べ物の一つとされているツブ貝には、種類がたくさんあります。

中でも注目したいのが真ツブ貝という北海道付近で取れる貝です。

漁獲することが出来る場所が少ないですが、食べ応えがあり貝の中でも味がいいのがポイント。
そのおいしさから、サザエやあわびよりもおいしいと言う方もいます。

ツブ貝が好きな方は特に注目したい食材ですね。

今回は、真ツブ貝の特徴について紹介していきたいと思います。

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大きな貝殻が特徴的 真ツブ貝とは

真ツブ貝
出典:北のグルメ便

真ツブ貝とはエゾボラ属エゾバイ科に分類される巻貝の種類の一つです。

真ツブ貝自体がエゾボラという種類の貝なので、エゾボラと呼んでも間違いではありません。
北海道ではマツブやAツブと言われていることが多いようです。

旬は8~3月ごろとなっており、旬に取れた真ツブ貝ですと味がしっかりとしてほのかな良い香りがします。

時期によって味にばらつきがあるそうなので、購入するときは冬や春が狙い目ということを覚えておきましょう。

生息している場所は限定的で気温が低い海である、北海道や本州北部付近にてよく獲られています。
そのため真ツブ貝の産地はほとんど北部地方である場合が多いのです。

レシピとしての幅も広く、さまざまな場面で活躍することが出来ますね。

真ツブ貝と他のツブ貝の違いについて

ツブ貝といっても種類がたくさんあります。
例えば、ウスムラサキエゾボラやチヂミエゾボラ、エゾボラモドキなどが代表的です。

これらの貝は外見や味もほとんど変化がないので、詳しくない方にとってはわかりにくいかもしれませんね。

真ツブ貝としての違いが分かる基準は何といっても本体の大きさでしょう。

他の貝と比べても大きさが違うという特徴があるので、まず間違えることはないと思います。
必ずしも大きいとは限らず、サイズが小さい場合もあるようですがそれでも大きいです。

もう一つの違いは市場で扱われる際の値段です。
真ツブ貝は味が他の貝よりも良いという理由からそこそこの値段が付きます。

特に、獲ることが難しい地域では値が張るかもしれません。

真ツブ貝には毒が含まれる部位がある

家庭で真ツブ貝を購入したら注意しなければいけないことがあります。

それは、真ツブ貝の唾液腺にはテトラミンという物質が含まれているということです。

テトラミンは中毒症状を引き起こしてしまう毒素の一つで、誤って食べてしまうとめまいや吐き気、頭痛といった食中毒のような症状を発症してしまいます。
さらに熱による耐性も強いため、火を通しても消えることはないようです。

命にかかわる可能性は低いとされていますが、わざわざ食べてもいいことはありませんので必ず取り除いてから食べるようにしましょう。

取り除き方に関しては以下のページが参考になると思います。
えりもの季 真ツブのさばき方

毒は真ツブ貝だけに限らず、他の貝類にも含まれている場合があるのでよく覚えておくと安心です。

真ツブ貝は通販でも購入できるの?

真ツブ貝は昔と比べてみても流通量が多くなってきているため、わざわざ北海道まで行かなくても通販を利用することで手軽に入手することが可能です。

基本的に高価な食材なので通常のツブ貝と比べてみると値段が高め。
サイズが大きいものはさらに高値で取引されているようです。

旬の時期に購入することが出来ればよりおいしい真ツブ貝を入手することが出来るでしょう。

先ほども紹介したとおり、毒のある部分は取り出してから食べないと大変なことになってしまうため要注意。

殻の厚さも薄くて身が取り出しやすい貝なので道具さえそろっていれば比較的簡単に下ごしらえできます。
初めて真ツブ貝に触れる方もぜひチャレンジしてみてください。

さいごに

いかがでしたか?

サザエのようなコリコリとした触感ととても大きなサイズから、真ツブ貝を食事に使用すれば贅沢なひと時を楽しむことが出来ます。

決して安い食べ物ではありませんが、貝類が好きな方ならぜひ一度食べておきたいですね。

きっと他のツブ貝との違いもわかるはずです。

Posted by blackcat_ibc


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