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料理にかかせない夏野菜の保存方法とは?保管の仕方を理解しよう。

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2017年12月12日料理, 趣味

夏になると、ビタミンミネラルといった栄養素たくさん詰まった夏野菜が旬を迎えます。

夏野菜には栄養の他にも水分をたくさん含んでいる野菜もあるため、
水分補給の代わりにもなる万能食材です。

夏バテの対策にはもってこいですね!

ところで、夏野菜はどのようにして保管していますか?

なんでもかんでも冷蔵庫に入れている方もいるでしょう。
しかし、その保存方法間違いかもしれませんよ。

それぞれの野菜には保管に適切な温度が決まっていて、これを守らないと
栄養価が減少してしまったり、すぐに痛むようになってきてしまいます。

夏野菜を美味しく召し上がるには正しい保存方法を使う必要があるのです。

そこで、今回は夏野菜の鮮度をキープすることができる適切な保存方法を紹介していきます。

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なぜ、冷蔵庫で保管してはいけない野菜があるの?

冷蔵庫

野菜の中には冷蔵庫で冷やしすぎてしまうと、
水っぽくなったり品質が低下してしまうものがたくさんあります。

このように傷んでしまうのは、夏に旬を迎える野菜達がほとんどです。

よくスーパーに常温で野菜が並んでいますよね?

これは、野菜によっては低温障害を起こしてしまうものがあるからなんです。

低音障害は主に夏野菜に起こりやすく、
10から14℃ぐらいの適温で保管しなければならない野菜のことをいいます。
トマト、ナス、ピーマン、キュウリなどがこれにあてはまりますね。

夏野菜は日光に直接あたり気温が高い時期に旬を迎えるため冷えすぎてしまうと、
温度差で野菜が劣化してしまうのです。

野菜室がある冷蔵庫を持っている方はわかると思いますが、
冷蔵庫の温度3から6℃ぐらいにたいして野菜室の温度は8から10℃ほどに設定されています。

これは、低音障害が起きやすい野菜を保管するための仕様で適切な温度になっているのですね。

それぞれの野菜に適切な保管方法とは?

夏野菜詰め合わせ

さて、夏野菜をどのように保管すればいいのか?代表的な野菜を1つずつ解説していきます。

トマト

完全に熟しているトマトであれば袋やラップで密封をして冷暗所で保存するのが
もっともベストです。
まれに青い部分があるトマトがありますが、これは熟していない証拠なので常温においておき、
赤くなってきたら野菜室で保管するようにしましょう。

衝撃にも弱いため、カゴやケースに入れておくと安心ですね。

きゅうり

きゅうりは高い温度や水分が苦手です。
水で洗わずにラップ、ビニール袋で梱包をして冷暗所で保管しましょう。
立てておけば5日ほどは保存が可能とされています。

熱にも弱いですが冷やしすぎてしまうとビタミンCが壊れてしまう心配が・・・。
温度の管理が難しい食材ですね。

なす

なすは水分が多めの野菜であるため、風にあたって水分が蒸発するとしなびてしまう食材です。

保管をするポイントは水分を逃さないことなので、
ラップで念入りに密封をして冷暗所に保管するのが最も適切。
冷やしすぎて身が縮んでしまうと、小さくなってしまい、美味しさが失われてしまいます。

とうもろこし

保管には向かない夏野菜です。
出来れば買った当日に食べてしまうのが良いですが、
どうしても保存しておきたい場合は皮をつけたまま冷暗所で保管しておきましょう。
これでもあまり日持ちしませんので早めに食べてください。

すぐに食べる予定がないのであれば、茹でてから冷蔵保管をすれば
2日ぐらいは品質を保ってくれます。

ゴーヤ

水気が苦手、感想も苦手となかなかわがままな食材です。
常温で保管すると、身が黄色くなってきてビタミンCがなくなってしまうので注意。
ゴーヤはポリ袋やラップで密封しておいて、冷暗所で立てて保管すれば
日持ちするようになります。

長時間保管する場合は種とわたを取り除いて、ラップでくるんであげると
栄養素を保つことが出来るのでオススメです。

ズッキーニ

キュウリやナスと同じく水分を沢山含んでいて、乾燥しやすい食材です。
味や栄養を落とさないようにするためにも、水分を逃さないように密封して冷暗所保管しましょう。

ズッキーニはキュウリの仲間だと勘違いしがちですが、実はカボチャの一種なんですよ。

レタス

レタスは夏野菜の中で日持ちが悪いのでなるべく早めに使い切る必要があります。

水を含ませておいたキッチンペーパーや新聞紙をレタスの芯に当てておき、
ビニール袋やラップなどに包んで冷蔵庫保管するのがもっとも効果的です。
芯以外の水気はよく切っておくのがポイント。

カボチャ

まるごとカットしていないカボチャであれば冷暗所にて1から2ヶ月は保管することが出来ます。
カット済みのものを購入してきた場合は種やワタの残りをよく拭き取ってラップで密封保管。
冷暗所でだいたい1週間ぐらいは品質を保ってくれます。

ピーマン

ピーマンはラップを使わずに、ポリ袋を使用して冷暗所で保管すると良いでしょう。
この時に水気はしっかりと拭き取っておくことが傷みにくくするポイント。
傷んだピーマンは他のピーマンと一緒に保管せず、傷んだところを
取り除いて食べてしまいましょう。

これらの野菜の保管方法を見てみると、冷蔵庫保管よりも常温や冷暗所で保管するほうが
品質をたもつことを出来ることがわかりますね。

もちろん、野菜室があるのであればうまく活用していきましょう!

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まとめ

いかがでしたか?

意外と知られていない夏野菜の保管方法、理解していただけたでしょうか?

夏野菜は水分を多く含んでいるものが多いため、適切な場所で保管することが大切なのですね。
そして、ほとんどの食材が未ップして保管することが最適だということがわかりました。

栄養素を失われることなく、おいしく野菜を食べられられるようにぜひ実行してみてください。
夏野菜を食べて今年の夏も乗り切っていきましょう!

食べ物以外で夏バテを予防する方法はこちらから!


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Posted by blackcat_ibc


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