[満天☆青空レストラン]愛媛県の小さな野菜ペコロスとは?産地や食べ方、通販の購入情報も公開します。
発端は愛知県知多市であるペコロスという野菜は知っていますか?
ポトフやシチューといった玉ねぎを利用するレシピでよく丸ごと使われてます。
調理方法は玉ねぎとほぼ同じですが、小さいので切らずにそのまま口に運べるという点と糖度の違いからペコロスの方が甘いという特徴があります。
だったら玉ねぎを小さく切ればいいと考えてしまいますよね。
その通りなのですがペコロスにも魅力があるわけですから、ぜひペコロスの特徴を知っていただけたらなと思います。
というわけで今回は小さな玉ねぎ、ペコロスについて紹介していきます。
目次
とってもキュートな玉ねぎ!?ペコロスとは
ペコロスは3から4cmと、とっても小さい状態のまま収穫をした野菜です。
小さくなった玉ねぎと捉えていただいてかまいません。
ちなみに中くらいの玉ねぎは大体6から7㎝ほどになったら収穫されるので、大体半分ほどの大きさということですね。
ペコロスという名前はもともとヨーロッパで呼ばれていた名前をとったもので、小玉ねぎやプチオニオンと呼ぶこともあるようです。
通常の玉ねぎと異なり、種を密生させておくことで大きくならないようにするといった工夫をされているため小さいまま収穫することが出来ます。
ペコロスと玉ねぎの違いは糖度にあり
ペコロスの見た目は玉ねぎそっくりですが、糖度に関しては差があります。
特産地である愛知の連合会によると、玉ねぎの糖度が9あるのに対しペコロスは11あることが確認されているのです。
これは結構大きい数値ですが、11といわれてもいまいちピンとこないですよね。
スイカやみかんと同じほどの甘みがあるといえばわかりやすいと思います。
果物と同等の甘さを持つ野菜というわけです。
ペコロスの産地について
主な生産地は愛知県と北海道。
元は愛知県でしか栽培されていなかった野菜なのですが、2000年頃には北海道に出荷数を越されています。
玉ねぎの主な産地も北海道となっているので、逆転してしまったのは気温によるものなのでしょうか。
ただし、愛知の特産品として全国シェアが8割と誇らしい数値も記録しています。
どちらがおいしいということはなく、調理する方法で選んでみるといいでしょう。
また、僅かですがニュージーランド産もあるようです。
ペコロスのおいしい食べ方
愛知県産は春から夏、北海道産は冬となっており甘味の強さもちがうため料理によって使い分けるのが賢い食べ方です。
調理方法は簡単で、基本的にタマネギと同様に皮をむくだけで使用することが出来ます。
すでに一口大の大きさなので切る必要がないというのも大きな特徴。
スープ、揚げ物、オーブン焼きなどさまざまな場面で活躍しますが煮込むのが一番人気なようです。
玉ねぎを丸ごと煮るのはとっても時間がかかって大変ですが、ペコロスであればすぐに火が通るので煮物系に最適。
ペコロスのベーコン巻き |
ペコロス(小玉ねぎ)のコンソメ煮 |
甘さだけではなく、噛んだ食感も違うので食べ比べてみてくださいね。
ペコロスは通販でも購入できるの?
今まで見たことがない新しい食材の情報を知ると食べてみたくなりますよね。
主に愛知県と北海道の産地であれば販売していると思うのですが、遠くに住んでいる方はなかなか購入する機会がありません。
しかし、ショッピング通販を利用すれば近場に住んでいなくても購入可能です。
ペコロスは栽培には手間がかかるものの高級な野菜というわけでもないので、入手も比較的簡単。
ただ、品切れになることもあるそうで産地も複数あるためよく確認して購入しましょう。
オススメは原産地である愛知産です。
北海道のペコロスは旬である冬に購入するといいと思います。
産地もは気にしないのでとにかくたくさん食べたいという場合は1㎏の方が、価格的にもオトクです。
さいごに
いかがでしたか?
タマネギにはいくつか種類があることは知っていましたが、ここまで小さなタマネギの仲間があることは予想がつきませんでしたね。
小さくても味は美味でさまざまな料理に応用することが出来る食材なのですから、ぜひ通販で購入してペコロス料理を作ってみてくださいね。
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