[満天☆青空レストラン]マイクロハーブってどんな食材?山梨県の村上農園にて栽培されている全く新しい野菜です。
マイクロハーブという種類の野菜はご存知でしょうか?
その名の通り小さいサイズのハーブのことで、親野菜と全く特徴が同じという特性をもっているという新感覚な野菜。
栽培には条件が必要とされていますが、山梨県の農園では栽培に成功されたようです。
つい最近全国で販売することが決まったので知らないという方も多いはず。
マイクロハーブとはどのような特徴をもった野菜なのでしょうか。
今回はマイクロハーブについて紹介していきたいと思います。
村上農園で栽培されているマイクロハーブとは
マイクロハーブとは本来販売しているハーブよりも大きさを小さくしたにもかかわらず、形や味は親野菜とそっくりというミニ野菜です。
もとは15年前ほどからオランダにて商品化された野菜だそうですが、たくさんのシェフから評価を受けることとなり徐々に種類も増やしていきました。
日本でもマイクロハーブを生産するためにオランダとライセンス契約をむずび2014年に栽培の準備をすることが決まったそうです。
バジルやパクチーといった料理でも使用される物と同じハーブの他にも、キュウリのような味がするボリジ、ピリッとした辛味が特徴のレッドマスタード、大葉のようなさわやかな香りが強い柴蘇グリーンなどさまざまな種類のマイクロハーブがあります。
出典:村上農園
今わかっているだけでも11種類もあるので、料理の特徴に合わせて代用することが出来そうですね。
マイクロハーブを確実に栽培するためには、環境が特に重要とされており確実な対策が必要とされています。
マイクロハーブが販売されるまでの試行錯誤
日本は他の国と比べて湿度や気温が高い地域となっています。
マイクロハーブは高温で多湿の所では栽培して量産することは難しいとされていた為、2014年頃から生産の準備を始めていたもののずっと試行錯誤が続いていた状態でした。
しかし、山梨県にある村上農園では栽培に必要な環境を維持するために最新鋭の植物工場を建設して欠点を克服。
2017年にはマイクロハーブをテストとして販売できるようになりました。
そして今年の2018年ついに日本初となるマイクロハーブの販売が決定することに。
ここまでおよそ4年間、国内生産を待ちわびていたのですが村上農園の努力が結果となり日本でもマイクロハーブを食べられるようになりそうです。
今後は家庭だけではなく、様々なレストランにて活躍が期待できそうですね。
マイクロハーブは通販で購入できるの?
販売が確定したといっても最近のことなので、本格的に身近のスーパーなどで購入できるようになる日はまだまだ先となります。
すぐに食べられないのは残念ですが、通販でも今現在は取り扱っていないため気長に待つことにしましょう。
青果市場をメインとして展開していくそうなので、青果市場が近くにある場所に住んでいる方はいち早く購入して食べることが出来そうです。
また、村上農園の公式ページやFaceBookも常に見ておくことでマイクロハーブについての情報を得られるかもしれません。
定期的に更新されているようなので、興味がある方は常にチェックしておきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
今までになかった新しい野菜のブランドとなるマイクロハーブシリーズは、流行することで日本の料理がより一層彩り豊かに仕上がること間違いなしですね。
全国で販売されることになれば、家庭の料理もマイクロハーブを使用したレシピの考案が増えていきそうです。
今後誰でも簡単にマイクロハーブを使用できるようになる日を待ちつつ、流通情報に目を通しておきましょう。
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