[満天☆青空レストラン]岡山笠岡の皮も食べられる「もんげーバナナ」通販で購入できる?値段はどれくらい?
主な輸入地が海外であるバナナは、日本ではあまり生産されることがありません。
スーパーで販売されているバナナのほとんどが、フィリピンやエクアドル産ですね。
99.9%輸入であるというわけで、0.01%の中に入る貴重なバナナの一つがもんげーバナナです。
流通量は非常に少なめなので見たことはおろか名前をきいたこともないという方も多いと思います。
とっても珍しい国産バナナ、もんげーバナナにはどのような特徴があるのでしょうか?
今回はもんげーバナナについて、詳しく紹介していきたいと思います。
目次
日本で唯一の国産バナナ!もんげーバナナとは
日本で代表的な果物でスイーツやお菓子などさまざまな場面で利用されるバナナは、価格が安く美味しいだけではなく栄養が豊富なため健康維持にも最適な食材の一つです。
バナナの生産国は1位のインド、2位フィリピンと次いで中国、エクアドル、ブラジル・・・と続いていくわけですが、日本では数えられるほどしか生産されていないので下から数えたほうが早いほどバナナの生産がされていません。
たくさん使用用途があるバナナですが、日本では育てるのが困難なため製造は出来ないと考えられてきました。
そんな中、岡山県の農業を務める方が発見した凍結解凍覚醒法という方法を用いて日本でもバナナを生産させることに成功したのです。
それがもんげーバナナと名付けられたフルーツで、めったに流通することがないため幻のバナナといえるほど貴重な食べ物。
バナナは日本で製造するにはとっても難しい
もんげーバナナについて語る前に、なぜ日本でバナナが製造されないのか?解説します。
バナナは主に亜熱帯地域を中心として栽培されているため、日本で育てるためには温度や湿度などさまざまな条件が揃っていないのです。
そのためバナナを日本人が食べるためには輸入に頼るしかありません。
インドやフィリピンといった国は緯度が低い地域にありますので年中暖かく、バナナの生産に適しているというわけですね。
また、熟した状態で日本に輸入してしまうと害虫が侵入してしまい植物防疫法に反してしまうので、完全に熟していない青緑色で輸入されてきます。
とりあえず青緑色になっていれば、温度や湿度を調整する事が出来る加工室をうまく活用して日本でも熟すことは可能なので黄色いバナナが販売できるのです。
岡山県産のもんげーバナナは皮ごと食べられる!味や食感は?
バナナは熱帯域でしか製造できないというわけですが、もんげーバナナは反対に涼しい環境で生産することが出来るように開発されました。
さらに農薬は一切使わずに発芽から結実にかけて全て日本で行っているというわけで、なんと皮まで丸ごと食べられるのです。
味は往来のバナナと比べてみるととっても濃厚でいい香りがするだけでなく、糖度がおよそ24と高めで粘りが強いので食べごたえは抜群。
皮についても薄いのでバナナの身を食べているような食感と味を堪能出来ます。
もんげーバナナは通販でも購入できるのか。価格は?
もんげーバナナは岡山県でしか製造されていない貴重なフルーツなので、通常のスーパーで購入することは出来ません。
岡山県にある岡山天満屋というデパートにて販売されています。
天満屋の公式サイトへ
では、中国地方で住んでいる人以外は食べることは出来ないのか?
残念ながら、今現在では通販での販売は行っていないため購入は非常に難しいです。
もんげーバナナはまだ大量生産が出来る段階に入っていないため一日で約200本ほどしか出荷することが出来ないのです。
運良く購入できたとしても1本あたりの値段が650円前後と非常に高く、とっても贅沢な買い物になってしまいます。
一房ではないですよ!一本のお値段です。
今ではとっても貴重な果物なので仕方がないですね。
一日でもはやく、日本の食卓に普通に並ぶほどもんげーバナナの生産が多くなって欲しいと私は感じています。
さいごに
いかがでしたか?
もんげーバナナは一本あたりの値段が高めなので手を出しにくいフルーツだと思います。
しかし、海外から輸入されているバナナと比べてみると味、食べ方ともに全く異なるのです。
なかなか食べることが出来ない貴重な食べ物なので、ぜひ値段にこだわらずに一度食べてみて下さいね。
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