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母の日や誕生日のプレゼントにも人気な、プリザーブドフラワーとはどんなもの?

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2018年8月28日イベント, 母の日

母の日や誕生日にもらうとうれしいもの、それがプリザーブドフラワーです。

そもそもプリザーブドフラワーとはなんなのか?
普通にお店で売っているお花となにが違うのか?

今回はこのような疑問を解決していこうと思います。

まず、プリザーブドフラワーは

英語で、preserved flowersと書きます。

preserved(プリザーブド)とは「保存する」という意味で使用され、
名前のとおり生の花を原料として長期保存出来るように
加工した生花のことをあらわします。

「プリザーブド」という発音が日本人には言いにくいので、
よく、間違えてブリザードフラワーと発音されていたそうです。

これでは、凍らせているお花という意味になってしまうので全く違いますね。

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プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは生花を特殊な液体に沈めて、色をとったり付け加えたりした
特殊加工素材のことです。

特殊な加工をして少し手間がかかっているので値段が少し高めですが、
特別な日のプレゼントなどにされることがよくあります。

ただし、高いといっても3000円からで購入できるものです。
人にあげるプレゼントとして考えるのであれば、決して高すぎる買い物ではありません。

プリザーブドフラワーを購入する場合、生花に比べてメリットがありますが、
デメリットも存在しますので、このことについても紹介します。

プリザーブドフラワーの製造方法

まず、製造方法ですが、大まかに3つの工程に分かれます。

  1. 取ったばかりの新鮮な生花を脱水作用つきの脱色液につける
  2. 生花の色を取ったら、こんどは潤滑液(じゅんかつざい)が入っている着色液につける
  3. 再び生花に色をつけたら感想させて完成

こんな感じで作成していきます。

作成キットも販売していますので、自分で作成したい方は挑戦してみてはいかがですか?

ただし、一度使用した液体は再度利用できないので注意が必要です。

プリザーブドフラワーのメリットとデメリット

メリット

プリザーブドフラワーは特殊な加工をすることによってたくさんのメリットが生まれます。

・水を与えなくても枯れにくいため、面倒を見なくても大丈夫
生花ではないので水を与えなくても簡単には枯れることはありません。

逆に水を与えると、カビが生えたり、色素が流れて色が落ちたりしてしまい、
寿命が短くなってしまいます。

・物の重量が軽くなる
プリザーブドフラワーは給水材(オアシス)が不要なため、その分重量が軽くなります。

・本物の生花とそっくりな質感とやわらかさ
生花特有の肉厚感もありますし、遠くから見ると、
違いを判別するのは難しいほどそっくりです。

・花粉などのアレルギーの心配がない
花粉がついていたとしても、プリザーブドフラワーは液体につけて加工されるため、
大体は落ちていきます。

・力を加えたりしなければ長い期間お花の形が保たれる
花びらがしなびたりする心配がないので、折り曲げたりしなければ長い間形を保つことが出来ます。

デメリット

メリットをいくつか紹介しましたが、いいことばかりではありません。
ただし、取り扱いに気をつければ問題のないものばかりです。

・湿気に弱い
高温多湿の場所では湿気によって、色移りやカビが発生してしまう場合があります。

カビは一度発生してしまうと取ることが困難になりますので注意しましょう。

対策
夏場は冷房がよく効いている場所で、風が当たらない場所に配置する。
さらに乾燥剤を入れた透明のケースに入れれば、ほこりの対策にもなりますし、より効果的です。

・生花よりもぱりぱりになるため破損しやすい
液体に付けてさせたりして加工しているためデリケートな花になっています。

保存方法にもアイデアが必要です。

対策
乱暴な扱いや物をぶつけたり、落としたりしないようにしましょう。
出来れば、子供の手が届かず、安定した場所に保存するといいですね。

・紫外線に当たり続けると少しずつ色落ちが発生する
プリザーブドフラワーに色を付けている着色液は直射日光が苦手です。
白いものは黄色く変色する恐れがあるので注意が必要です。

対策
太陽が当たる窓際に置かないようにするといいでしょう。

・着色液を使用しているため色が布などの素材に移ってしまう
着色液は液体の性質上、布などへの色移りがしやすいです。
また、布だけではなくプリザーブドフラワー同士の色でも移ってしまいます。

特にお花の配置を自分でアレンジするときは気をつけないといけません。

対策
ケースに入れて保管をするか、布や服などをプリザーブドフラワーの近くに置かないようにする。

まとめ

それでは、プリザーブドフラワーの扱い方をまとめます。

    • ・重量が軽く、プレゼントにも最適
    • ・湿気に弱いため、水あげは不要
    • ・飾るときは乾燥剤を入れたケースに入れて、安定した場所に保管

以上の3点を守って飾れば、本物の生花のように長期間飾ることが出来ますね。

今回紹介したプリザーブドフラワー、母の日や誕生日のプレゼントに最適なので、
ぜひ、この機会にプレゼントしてみてはいかがですか?

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Posted by blackcat_ibc


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