パッションフルーツの食べごろっていつ?オススメの食べ方とは
熱帯地方にて栽培されているパッションフルーツ
なじみがない方にとっては食べごろを見極めるのも難しいと感じてしまうと思いますし、最もおいしい食べ方もわからないですよね。
パッションフルーツは完熟されると食べられ、ツヤツヤして丸っこい不思議な果物。
実は完熟したパッションフルーツは、もっとおいしくなる可能性を秘めているのです。
今回は、パッションフルーツの食べごろの特徴や食べ方を紹介していきたいと思います。
目次
パッションフルーツは2パターンの食べ方がある!?
パッションフルーツは、完熟して食べられるようになると勝手に落下してくれるという特徴があるため初心者でも見分けがつきやすい果物です。
もちろん完熟した後にすぐ食べることでもおいしく食べることが出来るのですが、パッションフルーツの場合、時間が経過するとともに香りや甘み、酸味がそれぞれ変化するという特徴を持っています。
収穫時期になったらすぐに食べる場合
自然に落下したものの他に購入してきたパッションフルーツもツヤがあるはずなので、この状態に当てはまると思います。
落下した直後は表面がツルツルで香りはほとんどしません。
食感に関してはゼリーみたいで、甘みよりも酸味の方が強いというイメージがあります。
果物を食べているようなフレッシュ感をしっかり感じることが出来るため、酸味に全く抵抗がなくたくさん食べられる方は食べてみるといいでしょう。
この食べ方が間違っているというわけではありません。
さらに熟して食べる場合
パッションフルーツでもっともオススメ出来るのが追熟した後に食べることです。
追熟とは完熟された果物をさらに熟すようにすることを意味します。
果物の中には収穫した後にあえて時間を経過させることによっておいしくなるものがあるのです。
キウイやマンゴーなどがこれに当てはまりますが、パッションフルーツも例外ではありません。
取れたてでツルツルしているパッションフルーツを20~30℃ほどの室内で放置してみましょう。
大体1週間ほど時間がたつと全体シワシワになってくるはずです。
しばらくそのまま待っておくだけで、完熟したパッションフルーツが出来上がり。
傷んでいるのではないかと勘違いしてしまうような見た目ですが、食べてみるとおどろき!
甘みがとっても強くてジューシーなうえに酸味がほとんどなくなるので同じパッションフルーツでも全く違う果物を食べているような感じになります。
熟していない時よりも食べやすくなるため、酸味が苦手という方に最適です。
パッションフルーツはどんな食べ方がおすすめなの?
基本的にパッションフルーツはそのままで食べるというのが一番おいしいと言われている食べ方です。
ナイフで半分にカットするだけなので下ごしらえ等は不要。
食べ方に関しては難しいことを考えなくても大丈夫という手軽さもパッションフルーツの良い点です。
初めて召し上がる場合、種が気になるとは思いますが食べられるため安心して果肉ごとすくって食べましょう。
皮は食べることが出来ませんよ。
また、他の果物と同じようにゼリーやシャーベットといったアイスの材料にも最適ですし、さまざまな用途で楽しめるシロップを作って楽しむことが出来ます。
甘みの成分を生かしたパッションフルーツのデザートは、他の食材とはちょっと違った味わいを堪能できるのでいろいろ試してみましょう。
ただおいしく食べられるだけではなく女性にとって嬉しい栄養素がたくさん含まれているという点はとても嬉しいですね。
さいごに
いかがでしたか?
パッションフルーツは常温に放置しておくだけで、まったく違った味を楽しめる不思議な果物。
人それぞれの好みに合わせて変化させることが出来るという特徴がとても魅力的です。
パッションフルーツを入手出来たらぜひ2種類の味を食べ比べてみてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません