[満天☆青空レストラン]琵琶湖の固有種ビワマスとは?旬や通販情報、味などの情報まとめ
滋賀県にある琵琶湖ではその場所のみで生息している魚が存在していることはご存知でしょうか?
ビワマスもその中の一つで、生息場所が限定されているとっても貴重な魚。
初夏に漁獲されている場合は脂がたくさんのっていて贅沢な気分を味わうことができます。
サケとも生態が似ているビワマスとはいったいどんな魚なのでしょうか。
今回はビワマスの特徴や通販の情報について紹介していきたいと思います。
ビワマスは琵琶湖だけに生息する貴重な魚
出典:水中写真のすき間
ビワマスとはサケ科の食用魚で湖や川など深い場所かつ低めの温度を好む魚です。
名前の通り、琵琶湖のみの固有種として生息しているマスの仲間となっています。
旬は6月~9月ごろまでで、この期間の間であれば脂がのっていて一番おいしいとされている。
養殖されたビワマスであればどの時期に食べてもあまり変化が見られないが、やはり天然物と比べると脂の量が少ない。
琵琶湖に生息する天然のビワマスに関しては準絶滅危惧として登録されているため、繁殖期である10月から11月いっぱいまでは漁獲することが出来ないという制限があります。
貴重と呼ばれているのはこの理由であり、おいしいビワマスを保護するためには必要な処置です。
ビワマスの特徴
大きさは成魚となると50㎝ほどが一般的となっています。
まれにこれよりも大きい60~70㎝のビワマスが取れるそうな。
60㎝ともなるとよほど運がない限り見ることが出来ないとても貴重な魚です。
生まれたばかりの頃であればパーマークという黒い斑点模様が背中にあるが、成長して成魚となると消える。
同じような見た目にサクラマスという魚がいるが、ビワマスのほうが眼が大きく鱗の数が少ないという特徴を持っているため確認してみると判別しやすいとされています。
産卵の時期が近付いてくると体に赤や緑の模様が見られるようになり、捕食もしないようになってきます。
そして産卵の時期を迎えるとサケのような顔つきへと変化してそのまま動かなくなって寿命を迎えていってしまうのです。
ビワマスはお取り寄せやネット通販でも購入できるの?
ビワマス自体スーパーなどで販売していることは滅多になく、見かけたらチャンスなのですぐに購入するのがオススメ。
しかし、通販サイトでも購入することが出来る魚なのでそこまで購入自体は難しくありません。
ビワマスを使って料理をしたい場合は以下のサイトの在庫をみてみるといいでしょう。
北びわこ水産
こちらも品切れになってしまう場合が多いので購入はお早めに。
また、ふるさと納税のお礼の品としても取り扱っています。
【ふるさと納税】琵琶湖の宝石 ビワマス・フィーレ(生食用)※着日指定はできません。
人工孵化が成功してもっと流通がしやすくなれば定番の通販でも安く購入できる日がくるかもしれません。
扱いやすくとっても美味しい魚なので、いつか一般販売もしてほしいですね。
さいごに
いかがでしたか?
本来は琵琶湖のみで生息しているはずの魚でしたが近年では別の場所にある湖にて移植することが成功しはじめているようです。
定番化することになれば入手することもより簡単になるはずなので、これからも目がはなせませんね。
脂が適度にのっていて甘みやうま味がしっかりとついていることから、調理するなら塩焼きや煮つけとして食べるのがオススメ。
基本的にビワマスはどんな料理にも合う使いやすい魚なのでぜひ家庭でも味わってみてくださいね。
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